以外と多いやってはいけない事とは?
申し込みの際にやってはいけない事を、本人はよかれと思ってやってしまっているケースが結構あります。
具体的にはどのような事でしょうか?
①他社の借入を否認する
これは意外と多く、中には思い当たる人もいるのではないでしょうか?
学生ローンは他社の借入を把握できていないと思っているのでしょう。
そこで借り入れを認めてしまうと、借りられないのでは?と勝手な思い込みでそうしてしまうケースが多いようです。
しかし、これは大きな間違いで、学生ローンは他でいくら借りているのかは、指定信用情報機関の利用によって完全に把握しています。
これを「借りていない」と言ってしまうと、「じゃあ誰が使ってんだ?」という事になってしまい、かえって不信に思われてしまうわけです。
他社で借入がある場合は、正直に申告して方が、遥かに心象は良いので、覚えておくようにしましょう。
②使用目的を偽る
これは、マルチ商法などの場合に多く見られる現象です。
マルチ商法の場合、そのまま使用目的を言うと間違いなく断られます。
このようなケースではバックに指南役がいて、使用目的を偽るように指示されるケースが多くなります。
学生ローンもこういった事情をある程度は把握している場合が多く、少しでも不信に思われると借りにくくなります。
マルチ商法に使う場合はもってのほかですが、もしちゃんとした目的の場合は、本当の目的を伝えるようにしましょう。
③申し込み金額を多目に借りる
申し込みが面倒だからと、借りる時に多目に借りる人がいますが、これはもったいないのでやめましょう。
確かに新規の申し込みは結構面倒なので、最初に少し余裕を持って借りておこうという気持ちはわかります。
ですが、その分無駄な利息を払う事になります。
新規の申し込みは面倒でも、追加の申し込みは電話1本入れるだけですので、ほとんど手間は掛かりません。
必要な分だけ借りて、またどうしても必要になった時は追加融資の申し込みをするようにしましょう。
④友達に名義を貸す(つもりでいる)
これは、自分が過去に長期延滞や多重債務等、何らかの理由で借りられない人が誰かに頼んで借りてもらう場合に起こります。
「支払はこっちでやるから」という言葉を信用してしまい、後々トラブルとなるケースが大半です。
暗に「名義を貸す」という軽い考えでは済まなくなりますので、注意しましょう。
⑤申込書に虚偽の記載をする
住所や氏名などを偽って申し込みをした場合、詐欺罪が適用されます。
もはや犯罪行為となりますので、絶対にしてはいけません。
⑥友達の携帯を借りて申し込む。
追加で借りる場合など、友達の携帯電話を借りてそこからかけてしまうケースがよくあるようです。
学生ローンは携帯電話の着歴も見ており、登録されている番号と一致しているかどうかも確認しています。
このとき、友達の携帯からかけてしまうと、思わぬトラブルになる場合があります。
例えば、番号が変更になったのか聞かれるだけなら事情を説明すれば良いのですが、その友達も同じ学生ローンで借りていた場合に問題が起きます。
持ち主とかけてきた人二人とも警戒され、今後の取引に支障をきたすおそれがありますので、必ず自分の携帯からかけるようにしましょう。
携帯が壊れている等の事情がある場合は、公衆電話などからかけて方がはるかにマシです。